ユヴェントスのMFミラレム・ピアニッチが、バルセロナと合意に達した模様だ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が8日に伝えている。
しばらくユヴェントスからの移籍が噂になっていたピアニッチは、バルセロナからのオファーに合意したという。しかし、まだ移籍が決まったわけではない。これからクラブ間で条件を詰めなければいけないためだ。
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ユヴェントスがレジスタを入れ替える可能性があるという。『コッリエレ・デッロ・スポルト』が23日に伝えた。 https://calcismo.com/italy/juventus/7700/ マウリツィオ...
新型コロナウイルスの影響でどのクラブも資金繰りが難しい。そのため、バルセロナは選手を差し出すことで取引をまとめたい考え。理想的なのはMFアルトゥールだが、こちらは選手がバルセロナに残りたいという意思を繰り返していることから、現時点で実現は困難とみられる。
そこでイバン・ラキティッチ、アルトゥーロ・ビダル、ネルソン・セメドといった名前を挙げた。さらに、カルレス・アレニャやエメルソンも可能性に含めているとのことだ。
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インテルのFWラウタロ・マルティネスを狙うバルセロナが、また新たなアイディアを出したという。『トゥットスポルト』が7日に伝えた。 https://calcismo.com/italy/inte...
バルセロナがテーブルに出している選手は、いずれもインテルにも持ちかけている話。ラウタロ・マルティネスの獲得でも移籍金引き下げのために余剰戦力を出すことが報じられている選手たちのため、ピアニッチのバルセロナ移籍はインテルにも影響を及ぼすかもしれない。
『ガゼッタ』によると、ピアニッチの評価額は6000万ユーロ。アルトゥールであれば選手のみのトレードとして成立する見通し。セメドは3500万ユーロの評価額で、その差は2500万ユーロ。ラキティッチとビダルは1500万ユーロで、差額は4500万ユーロ程度とみられている。