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ユヴェントスが低迷中――問題は「スパレッティの迷走」か、「選手たちの姿勢」か

ジェノアに0-2、今季3敗目。首位インテル・ラツィオとの差は11ポイントに

ユヴェントスは10月28日、セリエA第9節でジェノアと対戦し、敵地マラッシで0-2と敗れた。

今季カンピオナート3敗目で、9試合を終えて勝ち点は14。首位に並ぶラツィオ、インテルとは11ポイント差となった。

『Opta』のデータによれば、第9節終了時点で3敗を喫したのは、1994/95シーズン以降でユヴェントスにとって3度目だ。過去の2回は1995/96シーズンと2015/16シーズンだった。

昨年10月30日にイゴール・トゥドルの後任として就任したルチアーノ・スパレッティ監督は、試合後に「まずティフォージに謝罪する」と切り出した。

ユヴェントスの情報を主に扱う『TuttoJuve』には翌朝にかけて、監督の責任を問う声と、選手の姿勢を問う声が並んでいる。

xGで上回りながら0-2

試合は立ち上がりに動いた。12分、ジェノアは左サイドを崩してクロスを入れ、フリーでファーサイドに走ったキングスレイ・エヒジブエが決めた。28分には守備のミスが絡んだカウンターから、トンマーゾ・バルダンツィが中央を破って2点目を奪った。

スパレッティ監督はハーフタイムに、フェデリコ・ガッティ、ケリム・アライベゴビッチを下げてニック・ウォルトメイドとエドン・ジェグロヴァを投入した。59分にはジェレミー・ボガ、フアン・カバル、77分にはトゥーン・コープマイネルスをピッチに送ったが、流れは変わらなかった。

『TuttoJuve』が伝えた『Sofascore』の集計によると、ゴール期待値(xG)はユヴェントスが1.28、ジェノアが0.97。シュート数も17本対14本と、数字の上ではユヴェントスが上回った。

それでも、スパレッティ自身は『DAZNイタリア』で「前でも後ろでも、すべてのデュエルに負けた」と認めている。数字と監督本人の実感との間には開きがある。『TuttoJuve』のコラムは、見出しで「恥を知れ」と切り捨てた。

定まらない形と「無策」

ファブリツィオ・ポンチロリ記者は、コラムに「無策で、悲しげ。すでに11ポイント差――スパレッティ・アウト?」と見出しを打った。1トップ+2ウイング、2トップ、3バック、4バックと、これまでに試した形がいずれも定着しなかった点を挙げ、「スパレッティの頭の中では混乱が支配している」と切り出している。試合への入り方も「完全に間違っていた」と断じた。

マッシモ・パヴァン記者は別のコラムで「ユヴェントス、全員が問われる」と見出しを打った。途中出場の選手が試合を変えられなかった点を指摘したうえで、「結果を示さないまま時間を求め続けることはできない」と言い切っている。

「パーソナリティも誇りもない」

「恥を知れ」のコラムは、責任の所在を一方に寄せてはいない。スパレッティにも責任はあるとしつつ、「パーソナリティも誇りもなく負け、敬意を払わせることもできないまま負けることが、日常になってはならない」と、選手たちにも矛先を向けた。

選手評価では、ランダル・コロ・ムアニに「ゴールも闘争心もないFW」として4点、アンドレア・カンビアーゾに「このシャツを着て最悪の出来」として3点が付けられた。

疲労と層の薄さ、監督本人の説明

スパレッティは、控えが薄く疲労を管理しにくいため、ほとんど全体練習ができていないとも明かしている。『スカイ』では、順位の低さが選手の頭にのしかかっているとの見方を示し、「もう一度やっても同じ先発を選ぶ」と語った。

戦力面の限界に触れる声もある。『TMW Radio』に出演したミンモ・クジーニは、3-5-2を使うスパレッティについて「現状でやりくりしている。本物のスパレッティではない」と評した。同ラジオでアレッサンドロ・イオリは、この布陣が「安心感を与える一方で、チームの限界を隠している」と分析した。

日曜に迫る古巣との一戦

次節は11月1日、敵地でのナポリ戦だ。スパレッティは試合後、古巣との対戦を「いつものように、大きな感情とともに迎える」と語った。その後にはAZ、フィオレンティーナとの試合も控える。

ピッチに表れるのが迷走の続きなのか、それとも戦う姿勢なのかに注目が集まるだろう。

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