イタリアサッカー界からも悲嘆の声
かつてセリエAで活躍した元オーストリア代表GKアレクサンダー・マンニンガーが、48歳の若さで亡くなった。イタリアの複数クラブが公式メディアを通じて哀悼の意を表明している。
報道によると、マンニンガーはザルツブルク近郊で自動車を運転していた際、遮断機のない踏切で列車と衝突し、命を落としたという。
フィオレンティーナやユヴェントスで活躍
マンニンガーはキャリアを通じてイタリアの多くのクラブに在籍した。フィオレンティーナ、トリノ、シエナ、ユヴェントスなどでプレーし、その実直な守備でチームを支えた。
16日にUEFAカンファレンスリーグのクリスタル・パレス戦に臨んだフィオレンティーナは、試合前に黙祷を捧げ、かつての守護神に別れを告げた。
かつての戦友たちからの悲痛な叫び
突然の訃報に、イタリアサッカー界にはショックが広がっている。
レオナルド・ボヌッチは自身のSNSで「数カ月前に会ったときに、新しい生活について話してくれていたね。いま全てを受けとめるのは難しい。安らかにアレックス」と綴り、悲しみを露わにした。
選手時代にフィオレンティーナでチームメートだったパオロ・ヴァノーリ監督は「素晴らしい人物だった。彼とここで一緒にプレーオフできたことは幸運だった。本当に悲劇だ。ご家族にお悔やみ申し上げる」とコメント。
また、シエナ時代に一緒だったトリノのロベルト・ダヴェルサ監督は「突然のことで驚いている。本当にショックだ。非常に真面目だけど、いつだって明るく、頼りになる男だった。いつも自分の役割を全うする人だった。安らかに眠ってほしい」と、そのプロフェッショナリズムを称えた。
代理人が語る「誠実な人柄」
また、代理人のフランコ・グラネッロはドイツ『Bild』に対して、マンニンガーの生前の人柄を次のように語っている。
「彼は多くのサッカー選手と真逆で、時間を守り、真面目で誠実、まさにプロ意識の塊だった。彼にふさわしい形で皆さんの記憶にとどまることを願う。彼は道を渡るとき、左右を200回確認するような男だった」
慎重で実直な男を襲ったあまりに突然の悲劇に、カルチョの世界が深い悲しみに包まれている。

