ユヴェントスのパベル・ネドベド副会長が23日、セリエA開幕に先立って記者会見に臨んだ。『トゥットスポルト』などが会見の模様を伝えている。
今季からチームを指揮するマウリツィオ・サッリ監督は肺炎で療養中。ネドベド副会長によると、「よくなっている」ところ。監督不在は影響があるが、「2012/13シーズンも長期にわたって指揮官がいない時期を経験した」と振り返り、自信を示している。
監督がかわって新しいシーズンをスタートさせるユヴェントス。ネドベド副会長は良いリスタートになることを確信している。
「我々のクラブは大きな変化があった。監督、テクニカルスタッフ、メディカルスタッフとね。我々は、自分たちの決断に確信を持っている。将来、実を結ぶものと信じている。ただ、移行のときとは違う。目標は常に頂点であり、ユヴェントスは今季も優勝したい。我々はヨーロッパ最高峰のクラブだ。ユヴェントスは常に勝ってきた。それを今季も続ける。ユヴェントスは何も諦める必要はない」。
インテルのマウロ・イカルディについて問われると、次のように答えた。
「選手個々や一つのオペレーションについて話すのは好まない」。
放出が噂されるパウロ・ディバラ、ゴンサロ・イグアインについてはこう話している。
「開幕と同時にメルカートが終わった方が私はうれしい。選手には影響を受けてもらいたくないし、選手はどうやってベストなプレーをするかだけに集中すべきだ」
「ディバラは問題にならないはずだ。素晴らしい選手で、我々は彼がいることをうれしく思う。マウリツィオは彼をファルソ・ノーヴェ(偽9番)と考えており、彼は良いリアクションを見せているところだ」
「イグアインは非常に強力な選手だ。センターフォワードとして世界でもトップ2、3に入る。彼がチームにいることをうれしく思う。サッリのことは以前から知っているし、それが仕事を簡単にするだろう」。
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