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ミラン戦で激怒のアッレグリ「もっとコントロールしなければ」

【写真】ph.FAB / Shutterstock.com

大一番制すも内容に不満残るユヴェントス指揮官

ユヴェントスは22日のセリエA第9節でミランに1−0で勝利した。ビッグマッチを制したものの、マッシミリアーノ・アッレグリ監督の表情は浮かない。試合後、『DAZNイタリア』にコメントを残した。

ミラン相手の白星ではあるが、ユヴェントスは前半の終盤から数的優位だったことも考えると、納得できる内容というわけではない。終盤にはアッレグリ監督がピッチサイドで激怒するシーンもあった。

アッレグリ、激怒のわけ

「勝って満足していたら、どこにもたどり着けない。数的優位でのボールの扱い、試合のコントロールをもっと改善しなければいけない」

「カウンターのリスクを抑えたままシュートまでいけなけばダメだ。ラファエル・レオンのような選手がいるから、アドバンテージを感じることはできない」

「我々は首位を争うレベルにない。チャンピオンズリーグ出場権が目標のままだ。スクデットを争うのはミラン、インテル、ナポリで、フィオレンティーナ、ローマアタランタらが次の勢力だ。我々は一歩ずつ前進していくしかない」

荒れ狂うアッレグリ

満足した部分は?

「久々にミランに勝ったことはうれしい。守備は良かった。ラファエル・レオンに対してはフェデリコ・ガッティとティモシー・ウェアがうまく対応した」

「(マン・オブ・ザ・マッチのマヌエル・ロカテッリは)批判されることも多いが、あのポジションで多くのことをしている。さらに成長できる選手だね」

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