ベストプレーヤーは不安要素だったベテランGK
ミランは22日に行われたセリエA第9節でユヴェントスと対戦し、0-1で敗れた。イタリアメディアの採点を紹介する。
公式ストアならSurface Pro9特別価格！[PR]
高評価：アントニオ・ミランテ
このゲームで最大の不安要素でもあった第3GKアントニオ・ミランテに高い評価が付いている。『スポルトメディアセット』は7とし、『TMW』と『MilanNews』は6.5を付けた。
『スポルトメディアセット』は、「2021年4月以来のセリエA先発だが、ロカテッリのゴールはクルニッチのディフレクションがあったためどうしようもなかった。終盤の2つのビッグセーブがなければ、0-1では済まなかったはずだ」としている。
低評価：マリック・チャウ
ミランの最低評価は満場一致でマリック・チャウとなった。40分の決定機阻止一発退場が、そこまで順調だったミランを窮地に追いやったという見方だ。
『MilanNews』は「ケーンに捕まって良いパフォーマンスが台無しに。Dogsoでの退場で、正当なジャッジだった」とし、4.5を付けた。『TMW』は「パリ・サンジェルマンを控えるミランとピオリに複雑な状況をもたらした」と記して4と採点している。
そのほかではタイアニ・ラインデルスが低めの評価で『MilanNews』『TMW』で5が付いた。『スポルトメディアセット』はクリスチャン・プリシッチに5を付けている。
評価が分かれたのはヤシン・アドリ
ヤシン・アドリについては『スポルトメディアセット』と『TMW』で6.5の高評価が付いたが、『MilanNews』は5の低評価だった。同メディアは「3人のMFでレジスタをする選手として、守りを固める相手に対して確かなスペースを生み出すことができていない」と指摘した。
一方で『スポルトメディアセット』は「戦術的にとても正確で、常に正しいスペースを見つけている。また、才能を裏付けるエレガントは技術も備えている」と絶賛していた。
