ユヴェントスで“内紛”?ネドベドが監督、会長と不穏…

コッパ・イタリア決勝後に大もめか

コッパ・イタリア決勝でインテルに敗れたユヴェントスは、大きく揺れているようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が13日に伝えている。

延長戦の末にインテルに屈したユヴェントス。試合後、ロッカーに訪れたパベル・ネドベド副会長は、マッシミリアーノ・アッレグリ監督や複数選手を厳しく非難したという。その後、アンドレア・アニェッリ会長やマウリツィオ・アッリヴァベーネCEOを含めてオリンピコで話し合ったそうだ。

ユヴェントスはコッパ・イタリア後に2日間の休養を予定しており、ローマに一泊してからトリノに戻る予定だった。しかし、予定を変更してすぐにトリノに戻ることになったという。

パウロ・ディバラやアルバロ・モラタ、フアン・クアドラードといった選手たちは、ローマで開催されているテニスのBNLイタリア国際を観戦してから戻る許可を得ていたものの、クラブに緊張が走り、この件もなかったことになったという。

ネドベド副会長は、以前からアッレグリ監督に疑問を持っていると言われている。また、今回はアニェッリ会長との激しい対立も伝えられた。

2010-11シーズン以来の無冠が決まったユヴェントス。イタリア屈指の名門で何が起きているのだろうか。

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