ユヴェントス復権を願い去るカピターノ
ユヴェントスは11日、コッパ・イタリア決勝でインテルと対戦し、延長戦の末に2-4で敗れた。ジョルジョ・キエッリーニは、次の世代に力を与える敗戦だと感じている。
今季でのユヴェントス退団が噂されていたカピターノは、試合後にその意思を認めた。最後のシーズンでタイトルを獲れなかったことを嘆きながらも、ユヴェントスの復権を信じている。
キエッリーニは『メディアセット』で試合後にコメントを残している。
「今季はインテルと4回対戦して3回負けた。その悔しさ、怒りがこれからリスタートに向かう力になると思う。勝利の道は、直接対決で勝つことだけでつくられるものじゃない」
「今季は何かがうまくいかなかった。それは少し前にも言っていたことだけど、いずれにしても最強チームからは遠く離れているね。それは直接対決が示している」
「そして、それだけじゃない。ミランは力には劣るけど首位にいる。このユーヴェは、10年間にわたって僕たちが持っていたものの何かが足りない。それをすぐに見つけて再構築しなければいけない。アッレグリはそれを復元するのに最適な人物だと思うよ」