「10年ぶりの無冠、申し訳ない」
ユヴェントスは11日、コッパ・イタリア決勝でインテルと対戦し、延長戦の末に2-4で敗れた。ジョルジョ・キエッリーニが試合後、今季限りでの退団を認めている。
今季でユヴェントスを離れることが以前から報じられてきたキエッリーニ。コッパ・イタリアのタイトルを逃したあと、本人がついに認めた。『メディアセット』や『スカイ』などで次のように話している。
「お別れが10年ぶりの無冠という形になってしまって申し訳ない。受け入れなければいけないね。月曜日はお祝いをして、僕のユヴェントス・スタジアムにお別れだ」
「無冠は残念だけど、僕がユーヴェを去るのに正しいタイミングがきたと思う。ハイレベルを維持して離れるということは前々から自分に言ってきたことだ。このチームはフレッシュさと責任を持ってリスタートをしなければいけない」
「元チームメートがコメンテーターばかりで困っちゃうね(笑)。このチームに残ってマネジャーの勉強もありだ。とにかく自分の将来をより理解するにはあと2週間はかかるかな。エネルギーも回復しないとだしね」
「プレーを続けるかどうかも含めて、今月中に考えるつもりだ」
ユヴェントスは16日、ホーム最終戦でラツィオと対戦する。