ラツィオの要求は7000万ユーロ
ラツィオのセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチは、ユヴェントス行きの可能性が高まっているようだ。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得を決めたユヴェントスは、メルカートの動きを活発化させている。そこでミリンコビッチ=サビッチ獲得の話が前進した模様。選手本人とは、年俸400万ユーロの5年契約で口頭合意に達しているという。
ただ、ラツィオとの交渉はまだ。クラウディオ・ロティート会長は7000万ユーロを要求しており、値引きに応じるつもりはない。
一方で『トゥットスポルト』は、ミランからの関心についても伝えた。ただ、こちらはインヴェストコープ次第。まずはクラブの新体制を決めることが最優先だ。
ラツィオを去る可能性が高まっているミリンコビッチ=サビッチ。マンチェスター・ユナイテッドやパリ・サンジェルマンなどからの関心も噂になっているが、本人はイタリアにとどまることを希望しているという。ユヴェントスとミランの一騎打ちとなるだろうか。