ミランと引き分けてさらに厳しい状態になったユヴェントスだが、パウロ・ディバラがプレー以外でもチームをけん引しようと頑張っているようだ。『コッリエレ・デッロ・スポルト』などが伝えた。
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開幕から4戦を終えてカンピオナートで未勝利のユヴェントスは、混乱が続いている。マッシミリアーノ・アッレグリ監督は試合後に激怒。そのほかにも、失点時のポジショニングについてGKヴォイチェフ・シュチェスニーがアドリアン・ラビオを責めて口論になったと言われている。
順位は低く、緊張が高まるユヴェントスだが、新生ユヴェントスのけん引役として期待されるディバラは、そんな中でリーダーシップを見せたようだ。
ディバラはミラン戦のあと、本来であればそのまま自宅に戻る予定だったが、チームメート数人とともに、クラブ所有の宿泊施設Jホテルで一晩を過ごした。『トゥットスポルト』は、「強い結束の兆し」と記している。
ディバラは20日、自身のSNSを更新し、「大変なときは、一緒に寄り添うことしかない。僕たちは過去にできた。再びそうできるはずだよ」と綴り、一致団結で困難に向かうことを強調した。