ユヴェントスに混乱が生じている。パウロ・ディバラは、クラブとの亀裂が深まっているかもしれない。『レプッブリカ』の報道を『TMW』が取り上げた。
ディバラは先月31日、ウェストン・マッケニーの家でパーティーを行ったことが明らかになった。同選手は即座に謝罪しているが、納得がいかない点もあるという。
それはクラブの対応だ。ユヴェントスは次節トリノ戦で今回の騒動に関与した3人を招集外とすることを決めている。さらに、『トゥットスポルト』は月給の30%を罰金とするとも伝えられており、規律に厳しいと言われるユヴェントスの姿勢を処分の重さで表している形だ。
だが、ディバラらは特例があったことを忘れていない。クリスティアーノ・ロナウドだ。ユヴェントスのエースは、ロックダウン中のバースデーパーティーや、検疫違反、年越しのパーティーなど、さまざまな行動が問題視されてきたが、処分はされていない。状況が違うとしても、厳罰を科された側からすれば、納得できない部分もありそうだ。
ディバラは現行契約が2022年6月までで、去就が注目されている。『レプッブリカ』は、この一件がディバラとユヴェントスの関係崩壊につながる可能性もあると指摘した。
ディバラは謝罪も…
マッケニー宅で20人規模のパーティー
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