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シュクリニアルのトッテナム移籍が前進か。インテルはさらにビッグネーム放出も?

インテルのDFミラン・シュクリニアルは、トッテナム移籍の可能性が高まっているようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が25日に伝えた。

この数日、トッテナム行きが噂されているシュクリニアル。トッテナムのスティーブ・ヒッチェン氏が24日にインテルのベッペ・マロッタとピエロ・アウジリオと会談を行った。まだトッテナムから正式なオファーはないが、真剣さをうかがい知るには十分な話し合いとなっている。

『スカイ』の報道によると、インテルの要求額が6000万ユーロだったが、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は5000万ユーロだと指摘。ただ、クラブ同士の隔たりは同じで1000万ユーロだという。

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『スカイ』は24日の報道で、ディエゴ・ゴディン放出が決まったインテルは、シュクリニアル放出が絶対ではなくなったため、6000万ユーロから要求を下げる意思がないと指摘していた。ただ、『ガゼッタ』は両クラブが取引成立に前向きだと記している。

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『ガゼッタ』は、その理由がやはりチェルシーのMFンゴロ・カンテにあると指摘。アントニオ・コンテ監督が獲得を熱望するカンテを獲るには、資金を捻出しなければいけない。

それも、シュクリニアル放出だけでは済まず、「もう1人大きな放出が必要」と分析。その候補となっているのはマルセロ・ブロゾビッチクリスティアン・エリクセンだという。

また、シュクリニアルを手放す場合は、代わりのセンターバックも必要で、こちらは以前から報じられているニコラ・ミレンコビッチクリス・スモーリングのほか、シャルケのオザン・カバクが新たな候補だと伝えた。

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カバクは20歳のトルコ人DFで、すでにトルコA代表デビューも済ませている有望株。評価額は4000万ユーロと高額だが、シャルケは経営難で大幅な減額もあり得る状況だ。インテルに加入すれば、4人目のトルコ人選手となる。

ミレンコビッチは4000万ユーロ、スモーリングは2000万ユーロ、そしてカンテは5000万ユーロ以上が必要になる見込み。

シュクリニアル代役とカンテの獲得を望むのであれば、トッテナムとの取引だけでは十分ではないかもしれない。

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