インテル、コンテとチャン会長が今日会談へ。物別れならアッレグリがスタンバイ?

去就が注目されるインテルのアントニオ・コンテ監督が25日、スティーブン・チャン会長と会談を行う。『スカイ』が要点を伝えた。

コンテ監督はカンピオナート最終節のアタランタ戦を終えたあとにクラブへの不満をぶちまけると、ヨーロッパリーグ決勝を落としたあとも退団の可能性を否定しなかった。

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コンテ監督がインテルを指揮し続けるためには、いくつかの条件をクラブが呑まなければいけないかもしれない。まずはメルカートの話題になりそうだ。

メルカートの約束

『スカイ』によると、現時点でクラブは大型の投資は約束できないとみている。すでにアクラフ・ハキミ獲得に4000万ユーロを投じていることも考えると、指揮官が求めるレベルの選手の獲得は簡単ではない。それを受け入れるかどうかは監督次第だ。

決別なら…

両者が別々の道を歩むことを決めた場合、どのような形をとるかも重要だ。解任か、双方合意の上の契約解除のどちらかとなる。後者の場合、コンテ監督の年俸およそ1200万ユーロが浮く計算だ。

指揮官がクラブを去ることになった場合、インテルはマッシミリアーノ・アッレグリを招へいするかもしれない。パリ・サンジェルマン行きも噂される元ユヴェントス指揮官だが、インテルからのオファーを優先するものとみられている。

アッレグリがインテルに指揮することになれば、おそらくマリオ・マンジュキッチのイタリア復帰が動くと『スカイ』はみている。同選手は最近、フィオレンティーナ加入が噂になったが、市場の動きを待っているところ。トルコやセルティックからのオファーは断ったが、アッレグリとの再会を考えているかもしれない。

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