今週末に開催を予定していたセリエA第26節の5試合が延期となることが決まった。1日に行われるはずだったユヴェントス対インテルのビッグマッチなどが5月13日に開催されることになる。2月29日にレーガ・セリエAが発表した。
開催が延期となるのは、27日に無観客での開催が発表された以下の5試合。
ユヴェントスvsインテル
ウディネーゼvsフィオレンティーナ
ミランvsジェノア
パルマvsSPAL
サッスオーロvsブレッシア
ユヴェントス対インテルなどが無観客開催に【正式決定】
セリエAは27日、カンピオナート第26節の無観客試合を正式に発表した。無観客開催となるのは以下の5試合。 ユヴェントスvsインテル ウディネーゼvsフィオレンティーナ ミ...
延期となる5試合は、5月13日に開催されることもあわせて発表された。これにより、コッパ・イタリア決勝が5月20日にずれ込むことも決まっている。ただし、5月18日にはローマのオリンピコをUEFAが使用可能な状態にしなければいけないため、こちらは会場の調整が必要となる模様。そのため、コッパ・イタリア決勝はサン・シーロでの開催になる可能性が高いとみられている。
報道によると、スポーツ省のヴィンチェンツォ・スパダフォーラ大臣は28日にリーグやサッカー連盟、CONIとコンタクトを取り、延期について検討を始めた。同大臣は29日、「難しい選択」と話し、スポーツ省や政府の要請ではないとコメント。「カラのスタジアムでプレーすることでの我々の国のイメージなどへの影響や、日程を組み直すことの難しさも考慮にいれて検討された。決定は自主的にされたもので、大臣として歓迎している」と述べた。
CONIのジョヴァンニ・マラゴー会長は「現在は国民の安全が何よりも優先されるべきこと」と延期について語った。