ビダルのインテル加入が加速？ クラシコで不満増幅か

　バルセロナのアルトゥーロ・ビダルが、クラブに対する不満を抱えているようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が19日に伝えた。

　スペインでは18日、バルセロナ対レアル・マドリーの“エル・クラシコ”が行われた。0-0の引き分けに終わったこの一戦でビダルはベンチスタートとなり、指揮官からの評価の低さを確認。落胆を隠せないという。

　そのため、以前から獲得を狙っているインテルとしては追い風となるかもしれないと記事は伝えた。

　しかし、インテルとバルセロナの交渉は簡単にはいかない模様だ。インテルはレンタルでの獲得が理想だが、バルセロナは応じない。移籍金は2000万～2500万ユーロ程度になるとみられている。

　バルセロナは現在、MFカルレス・アレニャをベティスにレンタルすることも検討しており、これが実現すれば、ビダルの放出はより難しくなることは明らかだ。

　コンテとビダルの再会は実現するだろうか。