「来季はミランよりユヴェントス」カペッロが理想と考える補強は?

セリエA第34節で激突するビッグクラブ

セリエA第34節では、ミラン対ユヴェントスのビッグマッチが行われる。すでにインテルのスクデットはほぼ確実な状況だが、この一戦はUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いでも重要なポイントとなるゲームで、来季を占う意味でも注目されている。

ファビオ・カペッロが21日の『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で、この一戦を展望。両チームの現状と、今後について予想した。

今回のミラン対ユヴェントスで、どちらの監督をやりたいか

「今回のサン・シーロでは、スパレッティのベンチに座る方を好むだろう。現時点での彼は、アッレグリに比べてプレーの質やパーソナリティの面で抱えている問題が少ないように見えるからだ」

ユヴェントスの現状

「少し前までユヴェントスは停滞していたが、今は戦術的なバランスを見出している。ここ3試合は無失点だ。最近失速気味だったミランに対して勝ち点7を詰め寄っているね」

2026/27シーズンのスクデット争いはどちらが優位か

「ユヴェントスだ。スパレッティは全盛期の選手をより多く抱えており、シーズン終盤に向けて調子を上げている。また、監督自身やユルディス、マッケニー、ロカテッリとの契約延長は、クラブのアイディアが明確であることの証明と言える」

「中心選手との契約を更新することは、周囲に安らぎを与える。移籍の噂に振り回される煩わしさを避けられるからだ」

「ミランは、モドリッチが支え続けてきた。だが、もし彼が残留したとして、41歳で今のレベルを維持できるかどうかは疑問が残る」

ミランとユヴェントスへのメルカートにおける助言

「私が監督をしていた頃から言い続けていることだが、5〜6人の補強は必要ない。2人か3人で十分だ。ただし、その選手がハイレベルでなければならない。カンピオーネと呼べる選手が理想だ。アッレグリもスパレッティも、2、3人の大物を加えればスクデットを狙えるだろう」

ユヴェントスに必要な補強

「多くの名前が挙がっているが、私なら確実性を選択をする。ブレーメルに加えてバイエルンのキム・ミンジェ、そしてマンチェスター・シティとの契約が切れるベルナルド・シルバだ」

「ベルナルド・シルバは常に正しい位置におり、31歳という年齢だが、イタリアではまだまだ違いを生み出す存在になり得る。コンテ時代のユヴェントスにおけるピルロと同じようなインパクトを与える補強になるはずだ」

アッレグリの去就とミランへの提言

「私がミランの立場なら、マックス(アッレグリ)を続投させる。彼は素晴らしい仕事をしてきたし、来季もすでに選手たちを熟知しているというアドバンテージを持ってスタートできるからだ」

「アッレグリにはセンターフォワードが必要であり、ブラホビッチは完璧な存在になるだろう。中盤にはゴレツカ、守備陣にはキムがいれば理想的だ。もっとも、経済的にどこまで可能なのかを見極める必要はあるがね」

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