ニコ・パス獲得にサネッティが土台作り？
23日のセリエA第17節でコモと対戦するインテルは、相手チームの有望株にも目を光らせているようだ。『クオティディアーノ・スポルティーヴォ』が伝えている。
インテルが注目しているのは、コモのニコ・パスだ。今年夏にレアル・マドリーからやってきた20歳のトレクァルティスタは、ここまでカンピオナート15試合に出場して2得点4アシストを記録しており、注目を集めている。
インテルのハビエル・サネッティ副会長は、今月15日のコモ対ローマを視察した。コモはこの試合に多くのVIPを招待し、その中にサネッティ副会長が含まれていた形だが、インテルの副会長としては、ニコ・パスをチェックする意味も含まれていたものとみられている。ニコ・パスはローマ戦で大活躍だっただけに、クラブにポジティブな報告をしている可能性はあるだろう。
さらに、数週間前にはサネッティのチャリティー財団「PUPI」が主催したディナーがコモ湖畔で行われ、ピエロ・アウジリオSDも出席し、ニコ・パスと短い会話を交わしたとも伝えられている。
インテル戦でニコ・パスが活躍すれば、クラブの関心は一気に加速するだろう。
