「将来は分からないとしても…」
インテルがこの夏に獲得を目指しているとされるアルベルト・グズムンドソンは、ジェノアにとって非常に重要な選手であることは間違いない。『イル・セーコロXIX』が10日に取り上げた。
同紙は、冬の移籍市場でフィオレンティーナがグズムンドソンを狙っていたことを振り返っている。当時のジェノアは、あっさり断っている。アンドレアス・ブラスケスCEOが次のように語った。
「ジョー・バローネに伝えたんだ。『我々に売る意思がないことを分かってもらうために、値段を教えましょう。4000万ユーロです』とね。それで理解してもらえたよ」
「我々にとってアルベルトは非常に重要だ。彼にも、売ることはできないと言っていた。君がいれば、我々はトップ10を目指すことができる、ともね。メルカートが終わったときに彼からメッセージが届き、『OK、アンドレアス。一緒にトップ10に行きましょう』って書いてあったよ」
ただ、夏の移籍を示唆するような言葉も残している。
「彼の将来は何も分からない。ただ、彼は現時点で、すごくスペクタクルというわけではないとしても、笑顔を届けられるチームの先頭に立っている選手だ」