インテル対ナポリの問題を受けて決定
インテルのフランチェスコ・アチェルビが、イタリア代表から離脱した。イタリアサッカー連盟(FIGC)の公式サイトで発表されている。
アチェルビは17日に行われたセリエA第29節のナポリ戦に出場した際、相手DFのフアン・ジェズスに人種差別的な暴言を吐いたとされている。
フアン・ジェズスは試合後、アチェルビが謝罪をしたと語り、「ピッチで起きたことはピッチにとどまる」と述べていたものの、大きな問題に発展しているところだ。
アチェルビは18日午前、イタリア代表合宿に合流したあとでルチアーノ・スパレッティ監督らと話し合った。相手を中傷する意図がなかったことなどを説明したものの、状況の深刻さを考慮して離脱が決まっている。
なお、代役にはローマからジャンルカ・マンチーニが招集された。
●インテル、アチェルビの処分は最大10試合
●インザーギは「彼が説明するだろう。私から言うことは何もない」
●インテル戦で同点弾のフアン・ジェズス「アチェルビは謝った」