ジェノア会長は終止符を打つ
インテルは9日のセリエA第28節でボローニャに1-0で勝利した。試合後のインタビューでニコロ・バレッラが前節ジェノア戦でのアクションを謝罪したことが注目を集めている。翌日の『ガゼッタ・デッロ・スポルト』では、一つの記事がインテリスタの反感を買っている。
フィリッポ・コンティチェッロ記者は、「大げさに転がってありもしなかったPKを獲得した。それに対する妥当な批判を多く受けている。それは確かに彼を傷つけたかもしれない。彼は謝罪するためにマイクを求めた。間違いを認める方法は知っていても、間違いが消えるわけではない」と否定的で、「結局のところ、バレッラは彼が育ったサルデーニャのようだ。誇り高く、それでいて粗暴なところがあるが、寛大で良い人でありカンピオーネ」だと記している。
一方でジェノアのアルベルト・ザングリッロ会長は10日、自身のSNSで「これがカンピオーネの話し方だ」と記し、バレッラの謝罪を受け入れた様子だ。
●インザーギ、バレッラの謝罪を「誇りに思う」
●バレッラ「良いプレーはできなかったけど満足」。ジェノア戦のことは「謝罪したい」