4ゴールのエースをゴール裏に導く新加入CB
インテルは9月30日のセリエA第7節でサレルニターナと対戦し、アウェーで4-0と大勝した。バンジャマン・パヴァールが試合後に『インテルTV』でコメントを残している。
今夏新加入のパヴァールは、この日がインテルでの3試合目の先発。移籍後すぐにもかかわらず、見事な適応を見せている。サレルニターナを下したあと、次のようにコメントした。
「サッスオーロ戦で負けていたから、この勝ち点3はとても大事だった。イタリアのカルチョのことは知っていたから、厳しい試合になることは予想していたよ。とにかく、このチームの一員になれてうれしく思う」
すでにインテルファミリー入り
パヴァールはインテルのティフォージに早くも歓迎されている。プレーぶりはもちろんのこと、サレルニターナ戦後のアクションも以前からインテルにいたかのようだと注目された。
この一戦ではラウタロ・マルティネスが途中出場で4ゴールを記録した。試合後、そのラウタロ・マルティネスをティフォージのもとに導いたのがパヴァールだ。
パヴァールは試合のボールをラウタロ・マルティネスに手渡して、文字通りエースの背中をティフォージの方へ押した。こうしてラウタロ・マルティネスは敵地に応援にきたファンにあいさつへ行き、ユニフォームをプレゼントしている。
そのリーダーらしい役割をしたのが新入りのパヴァールだったことは、良いサプライズと言えるかもしれない。