インテル幹部のベッペ・マロッタが、『ラジオ・アンキーオ・スポルト』にコメントを残した。ルチアーノ・スパレッティ監督とFWマウロ・イカルディの去就に言及している。
今シーズン限りでクラブを去ると言われる2人だが、まず指揮官は続投だという。
マロッタは「(スパレッティ監督は)あと2年の契約がある。インテルは目標に向かっていると感じているよ。彼は去年と同じ勝ち点を持っている。3位につけているね。チャンピオンズリーグ出場権という目標まであと少しだ」と語り、スパレッティ監督の続投を強調。アントニオ・コンテ招へいの噂もあるが、指揮官への信頼を述べた。
今シーズン限りでの退団が決定的と言われているイカルディについては、「パーセンテージを言うのは難しいが、彼は今、プロとして大きな経験をしている。彼の契約はあと2年で、最高のストライカーの一人だ。彼の評価は適切なタイミングで行う。クラブの考えだけでなく、選手の意向も考慮される」と語り、イカルディ自身の希望も将来にかかわってくると話している。