トリノが獲得に迫っているが…
インテルはラウル・ベッラノーヴァの獲得を諦めていないのかもしれない。『スポルティターリア』が23日に伝えた。
インテルは昨年夏にカリアリからベッラノーヴァをレンタルで獲得。完全移籍オプションを付けていたが、この値引きを画策しているうちに、トリノがより好条件を出してカリアリとの合意に迫っている。
ただ、ベッラノーヴァ本人はU-21イタリア代表としてU-21欧州選手権に参加しているところで、トリノ移籍の話も停滞中。そこで、インテルは再度条件を見直してカリアリに働きかけているようだ。
今回の報道によると、インテルはセリエAに戻ってくるカリアリに魅力的な戦力を提案している。具体的には、マルティン・サトリアーノとルシアン・アグメだ。2人の有望株を差し出すことで、ベッラノーヴァの移籍金を抑えたい考えとみられている。
カリアリが2人をどの程度欲しがるかは不明だが、このアイディアで状況は変わるだろうか。
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