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グアルディオラの右腕マレスカ「シティはインテルが厳しい相手だと分かっていた」

【写真】Marco Iacobucci Epp / Shutterstock.com

「0-0ならリード」は皮肉ではなかったと説明するレスター新監督

マンチェスター・シティはインテルを過小評価していたわけではない。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が18日、エンツォ・マレスカのインタビューを掲載した。

マレスカは2023/24シーズンからレスター・シティの監督を務めることが決まっているが、2022/23シーズンはマンチェスター・シティでジョゼップ・グアルディオラ監督のアシスタントコーチだった。

イタリア人指導者がチャンピオンズリーグ決勝を振り返っている。

「みんなシティの楽勝だと言っていた。ただ、そう言っている人たちは、シモーネ・インザーギを全く分かっていない。我々シティは、そんな考えを誰も持ってはいなかった。複雑で互角な決勝を覚悟していたよ。これは謙遜ではない。リスペクトはあるとしてもね」

「ペップが『イタリアのチームは0-0だったらリードしているような感覚になる』と言ったとき、それが皮肉だととられたみたいだけど、実際には違うね」

グアルディオラとマレスカのなれそめ

また、グアルディオラ監督にアシスタントとして選ばれた経緯にも触れている。

「2019年に私はウェストハムでマヌエル・ペジェグリーニのアシスタントをしていた。その経験が年末で終わり、2020年のはじめにグアルディオラの練習を見たいと思ってマンチェスターを訪れたんだ。ペップは歓迎してくれて、4日間過ごして良い関係ができた。ペップとは初対面だったが、すぐに意気投合したよ。そのあとも連絡をもらって、夏にシティのU-23チームを担当しないかと言われた。熱意を持って引き受けて、チームはリーグ戦で初優勝した。それでペップとの関係は深まったね」

「ペップは世界最高の監督であり、オーケストラの指揮者だ。彼はどの演奏家にも細心の注意を払う。ディレクターだろうと、選手だろうと、倉庫番だろうと、新人だろうと、誰もが良い気分で奏でることができるように気を配るんだ。ハーモニーはグループ全体の調和から生まれるもので、絶対的に必要な要素なんだ」

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