ユヴェントス戦は警告1枚。決勝の出場停止はなし
インテルは26日、コッパ・イタリア準決勝セカンドレグでユヴェントスに1-0で勝利し、2試合合計2-1で決勝進出を決めた。インテルはファイナルを良い状態で迎えられそうだ。
ユヴェントスとのビッグマッチは、激しい戦いになりがち。もちろん、この試合もプレーの激しさはあったが、悪質なプレーなどはみられず、ダニエレ・ドヴェーリ主審が忙しくなるようなゲームにはならなかった。
おとなしいイタリアダービーを物足りないと思う人はいるかもしれないが、特に勝ち上がったインテルにとっては大きなことだ。
インテルは累積リーチの選手が7人いた。だが、ユヴェントス戦で警告が出たのは、終了間際のファウルでヘンリク・ムヒタリャンに出た1回のみ。あと1回で出場停止だったアンドレ・オナナ、フェデリコ・ディマルコ、ロビン・ゴセンス、マルセロ・ブロゾビッチ、ロメル・ルカク、ホアキン・コレア、ラウタロ・マルティネスにイエローカードは出ておらず、決勝戦を出場停止で欠場する選手はいないことが確定した。
コッパ・イタリア決勝は5月24日に開催予定。スケジュールどおりに行けば、セリエA第36節ナポリ戦と第37節アタランタ戦の間ということになる。タフな日程が続いているだけに、多くの選手が起用可能な状態であることはインテルにとって大きな意味がありそうだ。
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