処分撤回ならユヴェントス戦セカンドレグ出場可能に
インテルがロメル・ルカクをコッパ・イタリア準決勝セカンドレグで起用するために動いているようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが16日に伝えた。
ルカクは今月4日に行われたコッパ・イタリア準決勝ファーストレグのユヴェントス戦で2度の警告を受けて退場となった。そのため、セカンドレグには出ることができない。しかし、インテルは2枚目のイエローカードは不当だとして上訴するようで、これが認められた場合はセカンドレグでプレーすることができる。
ルカクの2枚目のイエローカードは、ユヴェントスのファンに対する挑発と捉えられた。だが、このパフォーマンスはベルギー代表の試合でも見せていたもので、チャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグのベンフィカ戦でも同じゴールパフォーマンスをしており、インテル側は挑発行為ではないと主張しているようだ。
『ガゼッタ』は、2007年5月にサリー・ムンタリが人種差別チャントを受けたことを主審に訴えて警告を受け、試合後に処分は取り消しとなったことについても言及している。再び同じことが起こるだろうか。