イスマエル・ベナセルも同じ課題を感じる
インテルのロメル・ルカクに降りかかった出来事は、ライバル関係も超越する問題だ。ミランのイスマエル・ベナセルが、自身のSNSでルカクに連帯を示した。
4日に行われたコッパ・イタリア準決勝のユヴェントス対インテルでは、試合終盤にルカクが退場となった。PKでゴールを決めたあとにユヴェントスのティフォージに向かって挑発的なジェスチャーがあったとされ、2枚目のイエローカードを受けている。
その後、このジェスチャーが人種差別チャントに対する「黙れ」だったことが判明。ルカクは5日に自身のSNSで、レーガに問題解決を求めた。
同じ街のライバルでプレーするベナセルもイタリアに同じ課題を感じていたようで、「人種差別はスタジアムにもほかのどこにも居場所なんてない。毎年同じ問題が起こる。でも何も変わらないんだ。セリエAは本気で行動を起こすときだと思う」と記している。
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