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インテル対ユヴェントスのガゼッタ採点:ラウタロやドゥンフリースに低評価。話題のジャッジについてメディアは比較的冷静

ユヴェントスのゴールはおそらくハンドだったしても…

19日のセリエA第27節、インテル対ユヴェントスのイタリアダービーは、1-0でアウェーのユヴェントスが勝利を収めた。翌日付『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の採点などを紹介する。

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シモーネ・インザーギ監督は試合後に審判の判定について怒りのコメントを残した。メディアもジャッジの正当性について議論しているが、『ガゼッタ』は「スーパー・ユーヴェ 悪夢のインテル」と見出しを打ち、「インザーギはゴールについて審判に文句を言っているが、セリエAですでに9敗目」という点を強調した。

採点もその論調に従い、インテルが低評価でユヴェントスは高評価が目立った。インテルのベストプレーヤーにはニコロ・バレッラが選ばれているが、採点は6。ラウタロ・マルティネスがワーストに選出されて4.5となっているほか、デンゼル・ドゥンフリースも4.5が付いた。ラウタロ・マルティネスについては状態の悪さを指摘しつつ、「ルカクとのコンビネーションは遠い過去の記憶」だと寸評。ドゥンフリースについては失点シーンの対応について特に問題視しており、「コスティッチのシュートのときどこにいたのか」と責任を追及している。

シモーネ・インザーギ監督は4.5の低評価。「セリエAで9敗目は非難に値する。バレッラを下げたのは疑問符をつけたくなる」とし、チーム全体の評価も5と低かった。

一方でユヴェントス全体の評価は7。ゴールを決めたフィリップ・コスティッチがマン・オブ・ザ・マッチで7となっている。途中出場で試合終了後にレッドカードを提示されたレアンドロ・パレデスがワーストで5の採点だった。

そのほかに5選手が7の高評価で、マッシミリアーノ・アッレグリ監督も7。『ガゼッタ』はユヴェントス全体のパフォーマンスが良かったことを伝えている。

審判団の採点は?

『ガゼッタ』はダニエレ・キッフィ主審を5と採点。話題となっているラビオのハンド疑惑については、「おそらくハンドはあった」ものの「VAR(マッツォレーニ)は3分53秒をかけて全ての映像を確認したが、確信は得られず、明白な自発的な動きでもなかった」と記した。「疑惑は残るし、大きなことだった」としつつも、明らかなミスジャッジとは捉えていない様子だ。

『コッリエレ・デッロ・スポルト』もこのシーンには注目しており、「あるカメラではタッチしていたように見えても、ほかのカメラではブラホビッチに遮られて見えなかったりする。こういった場合は選択の余地がある。28台のカメラがあっても確かなことはなく、これは解決すべき問題だ」とした。

Sorare(ソラーレ)のスコアは?

スタッツをもとにスコアを付けるサッカーNFT『Sorare(ソラーレ)』では、インテルで最も高評価となっているのがマルセロ・ブロゾビッチの64。ワーストはデンゼル・ドゥンフリースで34となっている。

ユヴェントスのフィールドプレーヤーではアドリアン・ラビオが最高スコアで76。ゴールを決めたコスティッチも72の高いスコアが付いた。ユヴェントスで最低点はドゥシャン・ブラホビッチで32となっている。

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