サン・シーロで痛恨の黒星
セリエA第27節のインテル対ユヴェントスが19日に行われ、1-0でアウェーのユヴェントスが勝利を収めた。
お互いに手堅い立ち上がりとなったイタリアダービー。試合が動いたのは23分。速攻からフィリップ・コスティッチがゴールネットを揺らし、ユヴェントスが先制した。このゴールではパスをつないだアドリアン・ラビオにハンド疑惑がありVARで確認したものの、得点は認められている。
1点を追う展開のインテルは、ベンチが先に動く。63分、ニコロ・バレッラとフェデリコ・ディマルコが下がり、ヘンリク・ムヒタリャンとダニーロ・ダンブロージオが投入された。79分にはルカクとマッテオ・ダルミアンが下がってエディン・ジェコとホアキン・コレアを入れて勝負に出る。83分には最後のカードを切ってラウル・ベッラノーヴァも入った。
終盤は押し込んだインテルだが、この日は全体的に精度がいまいち。ショートパスのズレも多く、攻撃のリズムがつくれなかった。
結局、インテルは最後までゴールを奪えずに試合終了。ユヴェントスが1-0でイタリアダービーを制した。