インテルは4月上旬にアウェー3連戦
17日にチャンピオンズリーグ準々決勝以降の組み合わせ抽選会が行われた。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、インテル、ミラン、ナポリの3チームは、レーガ・セリエAに日程の変更を要請したようだ。
チャンピオンズリーグ出場クラブが望んでいるのは、イースター前に行われるセリエA第29節の開催日。チャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグに良い状態で臨むため、週末開催予定のゲームを4月7日(金)に行うことを望んでいるという。
もちろん、他の大会に出場しているクラブや対戦相手、各クラブのティフォージも最大限に尊重した上で決定することになるが、リーグ側としてもヨーロッパで戦う各クラブを支援するつもりでおり、日程は調整する方向になりそうだという。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、現時点の仮説としては、レッチェ対ナポリを17時キックオフとし、サレルニターナ対インテルを19時キックオフに。ミラン対エンポリを21時キックオフという形で調整するのではないかと予想した。これであれば放送する側も喜んで対応するとみている。
インテルの日程は?
上記の変更があったとしても、4月上旬のインテルは超過密スケジュールだ。4日(火)にトリノでコッパ・イタリア準決勝ファーストレグのユヴェントス戦があり、7日(金)にサレルニターナ戦のためサレルノへ。11日(火)にはチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグでリスボンへ行く。全てアウェーゲームでかなりタフな日程になりそうだ。
その後もハードスケジュールとなるため、インテルは第30節のモンツァ戦についても15日(土)開催としてほしいとレーガに要請すると記事は伝えている。