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ポルトを下して12年ぶりチャンピオンズリーグ準々決勝進出のインテル
インテルは14日のチャンピオンズリーグ・ベスト16セカンドレグでポルトと対戦し、敵地で0-0と引き分けた。2試合合計1−0でインテルが準々決勝進出を決めている。シモーネ・インザーギ監督が試合後、『スポルトメディアセット』でコメントを残した。
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セリエAで格下に敗れて批判が強まっているインテルは、特にシモーネ・インザーギ監督が厳しい状況にあった。この試合の結果が去就に影響するという声もあがっていたが、ポルトを下してベスト8進出を決めている。
インテル指揮官が次のように語った。
「最高の試合だった。選手たちが見事だったよ。このグループはまとまっていて、厳しいチームを相手にとてもよくやった。このグループはインテルの歴史に名を刻んだんだ。誇らしく思うよ。こういった相手に180分間完封で耐え抜いたんだ」
批判に対するリベンジなのかと問われると、インザーギ監督はこう答えた。
「私はいつも冷静だ。私は長年カルチョの世界にいて、批判がどこからくるのか分かっているし、そのときに何に耳を傾けるべきで、何から耳をそらすべきなのかを知っている。カンピオナートでは2位で、この順位を維持したい。コッパ・イタリでは準決勝に進んでいるし、日曜日には大事な試合がある。とにかく、いまはこの瞬間を満喫しないとね」