セリエB首位フロジノーネで活躍中
インテルからフロジノーネにレンタル移籍中のサムエレ・ムラッティエーリは、この夏にどのような動きをするだろうか。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
ムラッティエーリは今季セリエBで26試合に出て10ゴール4アシストと活躍中。セリエBで首位を快走するチームで大きな役割を担っている。
同紙が7日時点で伝えた情報によると、ムラッティエーリはレンタル延長の可能性が高い。2位ジェノアと勝ち点9差という現状を考えるとフロジノーネのセリエA昇格は濃厚で、そのチームに残る形だ。
22歳のムラッティエーリとしても、まだセリエAのクラブでシーズンを過ごした経験はないため、いきなりインテルでというのは難しいと考えるのが妥当とみられている。
ただ、『ガゼッタ』によると、セリエAのいくつかのクラブはすでに1月のメルカートでムラッティエーリに注目していた。ただ、インテルはまだムラッティエーリが市場価値を高められると信じているという。オファー額次第で何が起こるかは分からないとしているが、現状ではフロジノーネでの成長を見守るというのがインテルの方針のようだ。
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