ルカクは「必死にやっているけど…」
アントニオ・カッサーノが11日の『ボボTV』に出演し、前日に行われたセリエA第26節スペツィア対インテルを振り返った。
インテルは今季苦手としている敵地で再び敗戦。1-2で敗れてまたしても下位相手に取りこぼした。
「インテルは試合に勝つのに超値した。でも、いつも同じところがポイントだ。8回も負けている、毎回失点している。それなら何かしら問題があり、監督はそれを解決しないといけない」
「オレは勝つためのチームをつくる上で、インザーギはふさわしくないという考えだ。もうカンピオナートは捨てたようなものだから、何かを変えなければいけない。でも、インザーギは何も変えない。昨シーズンは勝ち点1差で優勝を逃した。今季はチャンピオンズリーグで優勝するか大失敗かのどちらかだ」
カッサーノは、ロメル・ルカクとスペツィアのムバラ・エンゾラにも触れている。
「エンゾラはケツから4番目のチームでプレーしているが、彼は戦い、ボールをキープし、先制点を演出した。ルカクは復帰してから自信を失っているね。必死にやっているけどそれだけで、恐れながらやっている。PKは良かったけど、まだまだ自信がなさそうだ」