パッツィーニとインテル時代を語る
サンプドリアのデヤン・スタンコビッチ監督が8日、『DAZNイタリア』の番組でジャンパオロ・パッツィーニのインタビューに応じた。その中で、インテルでの選手時代についても語っている。
パッツィーニと一時期チームメートだったスタンコビッチ。いまではパッツィーニが現役時代に活躍したクラブで指揮官を務めている。
現役時代を振り返ってスタンコビッチ監督は次のように語った。
「彼はどんなポジションでもやったね。若い頃はセンターフォワードだったし、そのあとリベロもやった。ジョゼ(・モウリーニョ)のときは、30%余計に力を発揮することができた。どうやってそれを引き出せたのかは分からないけど、男として変わることができたと思う」
スタンコビッチと言えば、強烈で精度の高いキックが一つの武器だった。
「レッドスター時代に(ドラゴスラフ・)シェクララツに手ほどきを受けたんだ。それが次第にトレードマークになっていったね。ボールが足から離れた瞬間、ゴールに入るかどうかだいたい分かるものだよ」
5-0で圧勝した2009年のジェノア戦でのゴールはあまりにも有名だ。(動画はページ下部に)
「アメーリアがミスったね。彼が蹴ったボールの勢いを使ったキックだったから、少し珍しいゴールになった。何が素晴らしいって、マイコンが私のうしろで同じように狙っていたことだね」
サンプドリア対インテル:ブックメーカーのオッズは?
セリエA22節ではスタンコビッチ監督が古巣インテルと対戦する。
9日午後時点でSportsbet.ioのオッズはサンプドリアの勝利が7.00倍でインテル勝利が1.45倍。引き分けは4.60倍だ。
遊雅堂ではさらにインテル有利の見方が強く、サンプドリア勝利が7.50倍。インテルの勝利は1.44倍で、ドローが4.50倍となっている。