シュクリニアル不在もゴセンスとルカクが上り調子
インテルは1月31日のコッパ・イタリア準々決勝でアタランタと対戦し、1-0の勝利を収めた。
このゲームのキックオフ1時間前に冬の移籍市場が閉鎖となった。インテルは残留が決まったミラン・シュクリニアルがベンチ入りもせず、最終ラインはダルミアン、デ・フライ、アチェルビという並びに。中盤は予想されたアスラニではなくチャルハノールが起用されて、インサイドハーフにムヒタリャンとバレッラとなっている。前線はルカクが先発でラウタロ・マルティネスとコンビを組んだ。左サイドで先発したゴセンスは積極的に攻撃に絡み、古巣相手に存在感を示した。
先制したのはインテル。57分、最終ラインで相手のロングボールを処理したダルミアンがボールを持ってそのまま駆け上がると、パスを預けたあとも流れで前線にとどまっていた。すると、ラウタロ・マルティネスからパスを受けて左足でシュート。まさかの形でゴールを決めて、インテルにリードをもたらす。
その後、なかなか追加点は奪えなかったが、アタランタに多くのチャンスをつくらせず、無失点で勝利。シュクリニアル不在でもルカクの上り調子が確認され、ミラノダービーを前に良い形で勝利を収めた。
勝ち上がったインテルは、コッパ・イタリア準決勝でユヴェントス対ラツィオの勝者と対戦する。このカードは2月2日に開催予定だ。
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