本命はデミラルに
インテルはミラン・シュクリニアルの後釜を定めているのだろうか。『スカイ』は30日夜、アタランタのメリフ・デミラルの可能性が高まっているとした。
マンチェスター・ユナイテッドのビクター・リンデロフ、バイエルン・ミュンヘンのベンジャマン・パヴァールといった候補が挙がっているインテルだが、こちらは獲得の芽が薄い様子。同メディアによると、両クラブはレンタルでの取引に応じるつもりはないとのことで、取引をまとめるのは困難なようだ。
そこで、この数日で話題になっているデミラルが本命となりそうだ。
インテルはこの取引を実現させるため、総額2000万ユーロの完全移籍オプション付きレンタルでオファーする準備を進めているとのこと。
シュクリニアルは出て行くのか
そもそもインテルはパリ・サンジェルマンと合意できるのかという点も大きな問題だが、こちらはシュクリニアルが歩み寄る姿勢を見せていると『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
インテルはパリ・サンジェルマンから届いた1000万ユーロのオファーを拒否。ただ、パリ・サンジェルマンはファイナンシャル・フェアプレーに抵触する恐れがあるため、2000万ユーロを超えるオファーは出せないという。そこで、シュクリニアルはパリ・サンジェルマン加入時に受け取るはずだった契約金を不要と伝えたようだ。
とはいっても、インテルを離れてパリ・サンジェルマンへ行くことで契約は良くなるため、半年分の給料で補えてしまう額ではあるとされている。
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