サレルニターナには「ノー」を繰り返す
インテルのアンドレア・ピナモンティは、なかなか新天地が決まらない。『コッリエレ・デッロ・スポルト』は29日、現状を伝えている。
ピナモンティについて、インテルはサレルニターナと合意に達した。だが、選手側がこの移籍を望んでいないため、そこで取引は止まっている。同紙によると、現在もサレルニターナ行きを断り続けている状況だ。
複数クラブが関心を示しているピナモンティの希望はアタランタだが、この取引にはクリアすべき2つの問題があると記事は指摘した。
まず、インテルはピナモンティに2000万ユーロの値札を付けている。さらに、買い戻しオプションも付けた取引を望んでいる。実際、サレルニターナとはその条件で話を付けた。
もう1つは、アタランタの現FW。ピナモンティはアタランタで継続した出場時間を求めている。そのため、ルイス・ムリエルかドゥバン・サパタのどちらかの放出がなければ実現は難しいと考えているようだ。