エース・ルカクの復帰を喜ぶインテルCB
インテルのアレッサンドロ・バストーニが25日付『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに応じた。自身の移籍騒動やミラン・シュクリニアルの去就、ロメル・ルカクの復帰などについて語っている。
財政難が続くインテル。今夏まず放出候補に挙がったのがバストーニだった。だが、本人に移籍の意思はなかったという。
「インテルを離れることは全く考えなかったね。ここは僕にとって最高の場所で、自分を表現するために必要な全てがある。このユニフォームでこの先何年も活躍できると思っているし、その間にもっともっと勝ちたいんだ」
去就が注目されているシュクリニアルについては、次のように語っている。
「ミランとはここ数年最高の関係を築いてきた。ピッチの中だけじゃなくて、外でもチームで最高の友人だよ。彼が出て行くことになったら本当に残念だ。まだまだ一緒に大きなことができると信じている。ハンダノビッチやシュクリニアルは、インテリスタのスピリットそのものを体現していると思うね」
インテルに戻ってきたルカクにも触れた。
「彼は変わらないよ。これまでと同じように素敵な人で、最強のアタッカーだ。彼の決断に驚きはない。それだけのことをやったのだから、戻りたいと感じるのは自然であり人間らしいことだと思う。僕たちもできる限りの形で彼を迎え入れたよ。後悔や反省ってことじゃないんだ。また2シーズン前みたいに、僕たちを勝たせてくれればいいんだよ」
バストーニは、ユヴェントスが再び強力なライバルになると考えている。
「ユーヴェはすごい補強をしている。かなり手ごわいライバルになるだろう。ディ・マリアにポグバ、ブレメルも獲得したね」
「でも、彼らがきたからといって、僕らがどこかへ消えたわけじゃない。自分たちの強さは知っている。2シーズン前にスクデットと取ったし、また繰り返せるはずだよ」