アタランタとモンツァが本命 サレルニターナ、サッスオーロも…
インテルのアンドレア・ピナモンティは、どのクラブで新しい挑戦を始めるのだろうか。『FcInterNews』が現状を伝えている。
インテルはもともと、ピナモンティの移籍金を2000万ユーロに設定していた。しかし、現在は1500万ユーロ程度で手を打つ姿勢だという。
ピナモンティを完全移籍で獲得したいアタランタは、1300万ユーロを提示した模様。まだインテルの希望額には届いていない。
一方で、モンツァはレンタル料として300万ユーロを出し、完全移籍時に1200万ユーロという条件。レンタル移籍ではあるものの、金銭的にはインテルの要求を満たしている。
一方、サレルニターナではダヴィデ・ニコラ監督がピナモンティに熱視線。電話で連絡を取り、ラブコールを送ったという。
また、サッスオーロはジャンルカ・スカマッカ放出後の後釜にピナモンティを検討しているとのこと。ただ、こちらはパリ・サンジェルマンとの交渉がまだ進んでいないため、ピナモンティに乗り遅れているものとみられる。
インテルは当初、2000万ユーロを望んでいたが、現在は引き下げたという。その理由は、ピナモンティもポテンシャル。インテルは昨シーズンにエンポリで活躍したピナモンティのさらなる飛躍に“警戒”しており、移籍金を下げる代わりに買い戻しのオプションを付ける考えだと記事は伝えた。