イタリア勢は足踏み続く
パウロ・ディバラは新シーズンをどこで始めるのだろうか。イタリアではない可能性もあるようだ。
『スポルトメディアセット』は4日、ミランのディバラに対する熱が冷めたと伝えた。ハキム・ツィエク、シャルル・デ・ケテラール、レナト・サンチェスといった候補に集中しており、一部で報じられているディバラへの関心はすでに終わったとした。これにより、より一層インテルが争奪戦で有利だとしている。
ただ、『スカイ』でジャンルカ・ディ・マルツィオ記者が同日語ったところによると、インテルとも限らない。
インテルはディバラをスタンバイさせたまま、余剰戦力の放出などを優先させている。そして、ミラン、ローマ、ナポリといった、ディバラへの関心が伝えられているクラブはオファーを出していない。全てのクラブが停止しており、ディバラ側はイタリア国外を視野に入れているという。
クリスティアーノ・ロナウド放出の可能性が伝えられているマンチェスター・ユナイテッドやスペイン勢もディバラの動向を追っている模様。2022-23シーズンもディバラをセリエAで見られるだろうか。