母国メディアでのインタビューが話題
インテルのハカン・チャルハノールが、シモーネ・インザーギ監督を非難した? トルコ『Tivibu Spor』でのインタビューがイタリアで話題になっている。
チャルハノールは45分に及ぶロングインタビューの中で、結果的にスクデットを左右した2月のミラノダービーに言及。その中で、次のように語った。
「インテルはミランよりもずっと強い。僕たちが負けたのは、75分(ごろ)に突然僕とペリシッチが交代になったからだ。先制したけど負けてしまった。その意味で監督にその責任の一部があるね。コッパでは3-0で勝ったよ」
この部分が複数メディアで紹介され、チャルハノールの監督批判ととられている。『スカイ』などはその続きも紹介。トルコ代表MFはこう続けた。
「でも、インテルにこられたのはインザーギのおかげなんだ。彼はとても良い人で、カルチョをよく知っている。いつもチームのそばにいる人だよ」
チャルハノールが誤解と説明
イタリアで監督批判と報じられて話題になったことを受けて、チャルハノールはすぐに自身の発言を説明した。
「一部のメディアで、僕の言葉がうまく伝わっていないみたいだ。僕はどの監督も非難したことはない。ましてや、インテルで僕の獲得を強く望み、大きな信頼を寄せてくれたインザーギ監督を批判なんてあり得ない。チームメートと僕が素晴らしいシーズンを過ごし、2つのタイトルを獲得できた。それはミステルのおかげだよ」