契約延長については多くを語らず
インテルは11日、コッパ・イタリア決勝でユヴェントスと対戦し、延長戦の末に4-2で勝利した。イバン・ペリシッチが『メディアセット』でこのゲームを振り返っている。
2ゴールを決めた以外にも完璧なパフォーマンスを見せたペリシッチは、この一戦のヒーローの一人。試合を振り返って次のように語っている。
「1-2で負けているときも僕は勝てると信じていた。僕たちは勝てるはずだって思っていたよ。うまくいかなかった10〜15分間があったけど、僕たちは前を見て戦った。最終的にはこの結果にふさわしいゲームができたと思っている」
ペリシッチはカンピオナートのタイトルも諦めていない。
「強いチームはリーダーが出てきやすいもので、勝ったときは疲れもない。あと2つの決勝戦が残っている。全部出し切らないとね。だって、カルチョは何でも起こり得るんだ。全部出し切って、あとは信じて待つだけだよ」
また、自身の契約延長についても問われている。
「いまの時点で話すことはできない。マロッタは合意が近いと言っていた? 主要選手とは最後に話し合ったりしないものだし、最後の瞬間まで待ち続けるわけでもない。それもまた真実だね」
インテルは11年ぶり8度目のコッパ・イタリア制覇。今季はスーペルコッパに続いて2つめのタイトルとなっている。