「あのゴールがなければ、この場にいられなかった」
インテルは11日、コッパ・イタリア決勝でユヴェントスと対戦する。アンドレア・ラノッキアがマッチデイプログラムでこの一戦についての意気込みを語った。『FcInterNews』が取り上げている。
インテルが前回コッパ・イタリアを制したのは2010-11シーズン。ラノッキアがインテルに加入したシーズンである。
すっかりベテランとなったラノッキアは、次のように過去を振り返った。
「あれがネラッズーリでの最初のトロフィーだった。パレルモとの決勝はすごく良い思い出だね。感動的だったよ。トリプレーテを達成した偉大な仲間とピッチでの時間をともにしたんだ。試合終了のホイッスルが鳴ったときの気持ちは強烈だったね」
「インテルのような主要クラブのユニフォームを着て戦うことは、子供の頃からの夢だった。このユニフォームを何年にもわたって着ていることは誇りだね」
そのラノッキアは、今季のコッパ・イタリアで重要な働きをしている。エンポリ戦では後半アディショナルタイムに同点弾を決めた。延長戦にもつれ込んだ試合は、ステファノ・センシのゴールで決着がつき、インテルは準々決勝に駒を進めている。
「あれは僕のキャリアで一番のゴールだよ。だって、あれがあったから、この場にいられるわけだからね」
「ユヴェントス戦は集中を続けて、できるだけミスを減らすことが大事になる。強力なチームが相手だ。彼らとの試合はいつだってタフになる。でも、僕たちは準備ができているよ」