ラドゥに寄り添ったインテルの選手に可能性をみる
ヴェネツィアのディレクターを務めるイバン・コルドバが、『スカイ』で様々なテーマについて語った。
コルドバが現役時代に長く所属したインテルは、ボローニャ戦で痛恨の敗戦。首位浮上に失敗し、今後はミランの取りこぼしに期待しなければいけない立場になった。
コルドバはインテルの現状について、自身が経験した失望のときとは別だと語っている。
「結果に対して非常に大きな悔しさがあると思う。ただ、次の日にはグループとしてまとまらなければいけない。外からディレクターや監督が様々なことをするが、結局違いを生み出せるのは選手だけなんだ。それをみんなが分かっているからこそ、彼らはラドゥに寄り添ったのだと感じる」
「残り4試合の決戦だ。待たなければいけない。3冠のシーズンもそうだった。ローマのつまずきを待って戦ったんだ。そして最終的に全てを勝ち取ったね」
「多くのインテリスタが5月5日のことを思い出した?似ていることなんてないよ。私はあの日を忘れたからね。3冠を成し遂げたことで過去にしたんだ。敗北によって、勝利への意思は強くなる。それを糧にしないとね。ただ、あの状況とは比較できないよ」
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