ラウタロ・マルティネスの代理人であるアレハンドロ・カマーニョ氏が、スペイン『Sport』にコメントを残した。『スカイ』が伝えている。
ラウタロ・マルティネスはインテル残留に向かっているものの、オファー額次第ではクラブが放出を検討すると言われている。インテルはラウタロ・マルティネスとの契約延長に動いているところで、前代理人との交渉はほぼ合意まできていた。あとは現在の代理人であるカマーニョ氏と話を詰めていく段階と言われている。
スペインの複数クラブが関心を示すラウタロ・マルティネス。同代理人は「インテルから契約延長のオファーをもらっているが、我々は現時点でこのままで大丈夫だと伝えた」とコメント。2023年までの現行契約をすぐに改善することはしないようだ。
昨年夏にバルセロナ移籍が近かったことは、ラウタロ・マルティネス本人がのちに明かしていたことだ。
「去年のことは知らない。前の代理人がバルサと話していたということは聞いたよ。ただ、全て混乱の中にあった。我々の今の課題は、インテルのプロジェクトをより詳しく知ることと、さまざまなオファーに耳を傾けることだ」
「バルセロナでプレーすることを望まない選手がどこにいるだろうか。世界最高峰のクラブの一つだ。バルセロナとは今の段階で何もない。だから、そのことを考えることもないね」
「(インテルがラウタロ・マルティネスの移籍金として設定している)9000万ユーロはやりすぎだと思う。インテルが売却を考えていないとしても、誰にでも価格は存在するはずだ」