インテルのクリスティアン・エリクセンが『DAZNイタリア』のインタビューに応じた。その模様を『スカイ』などが取り上げている。
1月に放出候補だったエリクセンだが、今はチームの欠かせない戦力の一人としてカウントされている。エリクセンは自身の変化について、次のように語っている。
「それが“ニュー・エリクセン”なのか、同じ選手が前より多くプレーしているということなのかは正直分からない。でも、ボールを奪うためにタックルをする必要があるね。これまではもっと前でプレーしてきた。新しいシステムに慣れなければいけなかった。少しずつ理解を深めて、今はしっかり分かっている。とにかく、僕とコンテがよりお互いを知る必要があったんだ。今はそうだね。良いことだよ。一年かかって僕は彼のプレーに適応した」
「僕のポジション? それはみんなが見ることができる。前はブロゾビッチがちょっと一人になっていたね。まあ、決めるのはコンテだよ。僕たちはいつも同じ戦い方をしているわけじゃない。相手によって変えているんだ」
エリクセンはイタリア語も向上している。もちろん、スクデットの意味も分かっている。
「最初に学んだ単語の一つだね。でも、今は夢に見ることしかできない。勝ち取るまではね」
ロメル・ルカクの重要性についても語った。
「僕たちMFはパスの出しどころとしてロメルを探す。だから、彼がどこにいるか分かっている。僕たちはできる限り彼をいかそうとする。良い関係を築いているよ。素晴らしい巨人だね」
「子供の頃、彼がアンデルレヒトにいるときに対戦したことがある。似たようなキャリアだ。でも、今はホントにすごい。イングランドでもこんなじゃなかったよ」
エリクセンの母国メディアに対するインタビュー
エリクセンの適応について語っていたコンテ
上機嫌のコンテ、全員を称える。エリクセンは「我々に歩み寄った」
インテルは14日、セリエA第22節のラツィオ戦に3-1で勝利した。アントニオ・コンテ監督が試合後、『スカイ』でコメントを残している。『FcInterNews』が伝えた。 ダービ...