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上機嫌のコンテ、全員を称える。エリクセンは「我々に歩み寄った」

インテルは14日、セリエA第22節のラツィオ戦に3-1で勝利した。アントニオ・コンテ監督が試合後、『スカイ』でコメントを残している。『FcInterNews』が伝えた。

ダービーウィークの重要性

「首位浮上は少し前からの目標だった。今日は強い相手に対しての試合で、それができたね。シモーヌ・インザーギは見事だよ。ラツィオのクオリティは素晴らしい。6連勝で彼のすごさを見せつけている。ただ、我々には精神的な強さもあった。選手たちのためにうれしく思う。これを出発点にしないとね。次はダービーだ。前に立って迎えるのは良いことだ。野心のある2チームによる素晴らしいゲームになるだろう」

ロメル・ルカク

「素晴らしいリアクションを見せた。チーム全体と同様にね。ラウタロも良かった。でも、みんなだったよ。ペリシッチもブロゾビッチもだ。ロメルに関しては、少し調子が落ちたあとでこういったリアクションを見せることが大事だった。ダービーのあとでメンタル面に影響が出ているという声もあったが、彼は問題ない。調子は波があるもので、圧倒的な状態が戻ってきた。我々にはこのロメルと、チーム全体が必要だ。みんなに盛大な拍手を送らないとね」

クリスティアン・エリクセン

「彼は我々が望んでいるものを理解し始めている。彼も見事だった。この道では、誰もが主人公のように感じなければいけない。今戻ってきているベシーノでもね。ガリアルディーニも正しい姿勢で入った。ペリシッチは攻守両面でやってくれた。これを続けていくことだ。ティフォージがどのような目標で誇りに思ってもらえるかを知って取り組む必要がある」

「エリクセンは前まで、イタリアのカルチョを理解するのに苦しんでいたと思う。今は前に比べて集中力も高い。理解を始めている。我々はシステムを変えることで彼を入れることを試み、より関わらせようとした。ただ、今は彼も我々の方に歩み寄り、仲間を理解した。今はイタリア語も話している。私と彼は英語でのやりとりができるにも関わらずね。彼はクオリティをもたらす選手だ。私にとっては、彼は新しい武器だ。彼を考慮できるようになり、私はよりリラックスできる」

ラッザリにペリシッチをぶつけた。いつ考えたのか

「彼にとっても時間がプラスに働いた。彼は4-2-3-1のウイングだが、今はどちらもこなせる。彼は自分でも理解していないポテンシャルを持っていて、まだ成長できる。右も左もいけるし、突破も可能だ。今日は守備も見事だった。ミスは一切なかった。とてもうれしいよ。イバンのおかげで、前は制限されていたが解決策の幅が増えている」

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