マルチェロ・リッピ氏が15日、『ラジオ・アンキーオ・スポルト』に出演した。その際のコメントを『FcInterNews』が取り上げている。
「あらゆることが考えられるカンピオナートだ。普段とは異なる形でスタートし、シーズンの中でチェックしていくことを余儀なくされた」
「インテルは勝ち点50だ。勝ち点43のナポリと勝ち点45のユヴェントスは直接対決を残している。スクデットは十分にあり得るだろう。アタランタ? 勝ち点10差はやや遠い。私的には、ラツィオも(優勝争いから)外した。インテルはコッパ・イタリアもヨーロッパの大会もなく、十分なチームを持っていることから、アドバンテージがあると言えるだろう」
リッピ氏は、最後に違いを生むのが一部のカンピオーネだと考えている。
「カンピオナーネがいるのは3,4チームだ。ルカク、イブラヒモビッチ、ロナウドといった選手だね。彼らのような選手が違いをつくると、首位にとどまる可能性が高くなる」
また、クリスティアン・エリクセンにも触れた。
「コンテは試して変えてチェックした。エリクセンには極上のテクニックがあり、こういった試合で適応できることを示した。セットプレーでも武器になるし、一つの解決策になり得るだろう」
上機嫌のコンテ、全員を称える。エリクセンは「我々に歩み寄った」
インテルは14日、セリエA第22節のラツィオ戦に3-1で勝利した。アントニオ・コンテ監督が試合後、『スカイ』でコメントを残している。『FcInterNews』が伝えた。 ダービ...