コンテ対アニェッリ、審判団は何も見聞きせず…。検察の調査になる可能性も

インテルのアントニオ・コンテ監督とユヴェントスのアンドレア・アニェッリ会長の衝突は、FIGC検察の調査対象となるかもしれない。『コッリエレ・デッロ・スポルト』などが伝えている。

インテルとユヴェントスは9日のコッパ・イタリア準決勝セカンドレグで激突。試合後にコンテ監督はスタンドに向かって中指を立て、アニェッリ会長は暴言を吐いている。コンテ監督が中指を立てたのが先という見方が強いが、いずれにしても両者のふるまいが不適切だったことは間違いなく、大きな波紋を呼んでいる。

報道によると、この一件は審判団の報告書には記されなかった。マウリツィオ・マリアーニ主審は何も見聞きしていなかったようだ。そのため、検察が調査に動く可能性が高まっている。

インテルでは最近、ロメル・ルカクがミランのズラタン・イブラヒモビッチと口論になったことが大きな騒動になった。レーガは審判団の報告書に基づいて特に追加の処分を下さなかったが、イブラヒモビッチに差別的な発言があった疑いは晴れておらず、検察が調査に動いているところだ。

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